震災後、初めて映画館に行った。
影響で営業時間が短縮されている為、いつも行くレイトショーは無し。よって仕方なく１６時の回を観に行った。
ガラガラのレイトショーに慣れてたもんだから、混み具合にちょっとびっくり。
しかしだ。混んでいようがどーしてもいつものように両隣に人が居ない状態で観たかったので、選ぶ人が殆どいない前から２列目をチョイス。
あー首が痛い。



で。マクロスF。
今作は映画版の後編。つまり完結編なんだけど、実は公開直後にも観に行ってて。
そのあとサントラ買って聴いてたらまた観たくなっちゃってね。なので今日は２度目。

感情移入しまくって涙ポロポロ。←またかっ。

録画しておいた大河ドラマ “江” の第10回『わかれ』と、ONE PIECE劇場版『エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』を一気に見た。

やられた。たまたま両方とも泣ける回だったのね。大号泣させられた。

このところ涙腺が緩みまくってるせいもあったが、それにしたってなんでこんなに泣くの？ってくらい泣いてしまった。

　

チョッパーかわいいよぅぅ、かわいいよぅぅ。

面白かったなー。原作漫画読んでみたくなっちゃった。

　

“GANTZスーツ” っていうキャットスーツ的な衣装がフェティッシュで萌え。

今年観た本数は１９本。ちょっと少なかった気もするが、観終わってから「あぁ、観に行って良かった」って思うような作品が多かったな。

１位『トイ・ストーリー３』
２位『アバター』
３位『インセプション』

ラッセル・クロウがまた渋くてカッコイイんだ。いいっスね、髭ヅラのオヤジって。

林檎を射抜くシーンはまだかな、とか思って観ちゃってたんだけど、よく考えたらそれはウィリアム・テルなのね。ごっちゃになってしまってたよ。

“日本人が初めて世界に挑むSFエンターテインメント” と謳ったこの作品。
さて。どうだったかというと、率直な感想はCGがショボかった。
いやショボイは言い過ぎか。勿論綺麗だったんだけどね。綺麗なんだけどいかにもCGって感じで。
世界のこの手のトップレベルのCG映画、例えば最近で言ったら『アバター』とかってCGと判っててもCGに見えない位リアルじゃない。
そういうのに比べちゃったら残念ながら劣るなぁ。
なんでだろう。金の掛け方の問題なのかな。よく判らんけど日本のSF映画におけるCGの技術はまだこのくらいのレベルなのかと思ったらちょっと悔しい気がした。

でも良かったよー。ていうか泣くような映画だとは思ってなかったんで油断してたんだが、恥ずかしいくらい号泣してしまった。

余談だけど映画館のチケットカウンターの女性スタッフが皆ヤマト乗組員の制服姿だったのよね。なにげにカッコ良くて羨ましかったな。

10年続いたこのシリーズもいよいよ最終章。まずはそのPART１。
もう初期の頃のような楽しい雰囲気は皆無と言っていい程、悲壮感漂う重苦しいシーンの連続。観ててちょっと疲れたけど面白かった。早くPART２が観たい。



それにしてもハリー達がすっかり大人になっちゃって驚かされる。１作目あたりと見比べるとあまりの変貌ぶりになんだか笑っちゃうもの。子供の10年と大人の10年は全然違うのね。

気分転換にちょっくら映画へ。



あんまり面白くなかったけどミラ・ジョヴォヴィッチがカッコ良かったからいっか。

面白かったなぁ。難解というか、こムズカシイ内容なんだけどツボった。

観客動員数はジブリだけに相変わらず凄いようだけど、あんまり評判良くないみたいね。
やっぱりみんな過度に期待しちゃうからねぇ。ハードル上がりまくっちゃってるからジブリも大変だ。

でも私けっこうコレ好きだった。監督が宮崎駿じゃないせいもあるかもしれないが、確かにジブリ作品にしてはのっぺりとして地味なんだけど、良かったよ。
このところ人生に疲れちゃってたので（ただの夏バテだろが）癒されたなー。

ちなみにだけど、私はジブリ映画の中で『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『紅の豚』『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』の６本が大好き。