とにかく長い。３時間近くあります。
それでもダラダラする事なく最後まで観る者を引き込んでしまう。
クリストファー・ノーラン監督の面目躍如といったところでしょーか。

面白かったけど、前作よりツボらなかった。
前作はあまりに凄過ぎた（というか故ヒース・レジャーの鬼気迫る演技が素晴らし過ぎた）からねぇ。

今作の見所は内容云々より、アン・ハサウェイのキャットスーツ姿かな（笑）。

ここんとこ観た映画ハズレばっかだったんだけど、久々に大当たり！

アニメファンを唸らせた傑作『時をかける少女』『サマーウォーズ』を世に送り出した細田守監督の作品。
それ故にジブリと同じでどうしてもハードル上げて観てしまうんだが、期待通りというかそれ以上でしたね。さすがです。
もう一度観に行きたい！

日本のアニメは素晴らしいね。
もはや日本が世界に誇れるモノつったらアニメくらいしかなくなっちゃったな（苦笑）。

巨匠、スピルバーグ監督の『戦火の馬』。
私はこの監督の数ある作品の中では『E.T.』と『A.I.』が好きなんだけど、今回の『戦火の馬』は題材は違えどこの２作品に通ずるものがある。
私的には久し振りにスピルバーグらしいスピルバーグ作品を観た、って気がした。
なんかこう、随所にじわじわとくる感動。最後は泣けたなー。
決して派手ではないけど、観終わってもいつまでも覚えているような良作でした。

今年観に行ったのは２４作品。

１位『塔の上のラプンツェル』
２位『コクリコ坂から』
３位『劇場版マクロスF 恋離飛翼～サヨナラノツバサ～』

あら。全部アニメになっちゃった。

ジブリだから観たいなぁ。でも監督が吾郎サンだしなぁ...。
巨匠、宮崎駿。その息子である宮崎吾郎が手掛けた前作の『ゲド戦記』があまりにもツマらなかったので、観ようか観まいか迷っているうちに、いつの間にか公開から２ヶ月も経っちゃってた。

遅まきながらやっと観に行ったわけだが。

あれれ。意外や意外、なんて言ったら失礼かもだが、凄く良かった。
ジブリらしいファンタジー要素は全くない。別に夏休みに合わせて公開しなくても良かったんじゃね？って思うくらい、子供が観ても恐らくつまらない作品なんだけど。
大人が観てしみじみと癒されるような、そんな感じかな。とても温かい気持ちになって映画館を出た。

２年前、５回も映画館へ観に行ってしまった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』。
昨日地上波初放送してましたね。
もちろん録画して観たわけだが、番組終わりについにファン待望の次回作公開についての発表がされたっ！



おおおおぉぉぉ........ん？12年秋？

えー、なんだよぅ。続きが気になりつつ２年も待ってたのに、あと１年以上も待たされるんか。放置プレイきついなー。

「翔子さんの日記を読んだら『塔の上のラプンツェル』見たくなってブルーレイ買っちゃいました。確かに凄く良かったです。僕も感動して泣いちゃいました」

なーんてM男が言うもんだから、やたらまた見たくなってしまい、思わず自分も買ってしまったよ。



何度見てもイイ。ほんとイイ作品だコレは。
ただ、映画館のでっかいスクリーンで見た時の方が感動が大きかったなー。
もっと大きいテレビ欲しいなぁと思ってしまったが、でもどんなに大きなテレビ買ったとしても映画館に勝てないわけだし、やっぱり映画は映画館で見るのが一番ね。

公開終了前にどうしてももう１回映画館で観たい！
もはや吹替版しかやってないけどそこは妥協する事にして、『塔の上のラプンツェル』また観に行っちゃいましたよ。３回目だ。



無数の灯籠が空に舞い上がる素敵シーンがあるんだけども、でっかいスクリーン＆３Dで観るこのシーンの美しさったら。
別に泣くシーンじゃないんだけど、私ったらあまりの綺麗さに感動して３回ともここで涙してやんの。

しばし女王様だという事は忘れ、夢見る乙女になっちゃう。←キモっ（笑）。

『塔の上のラプンツェル』もういっかい観たい！

でも近所の映画館、字幕版は今日が最終日。
どーしても私はディズニーアニメは字幕版で観たいというこだわりがあるので（日本語吹替版だとミュージカル的な部分がクサく感じて興醒めしてしまう為）、２日連続になっちゃうけど今日しかないので観に行った。

昨日観たばっかだってのに全く飽きる事なく魅入ってしまい、またもや感動。
やっぱり観て良かった。



私の場合メガネの上に３Dメガネなんでちょっと鼻が痛くなっちゃうんだけどね～（苦笑）。

あー、癒された。ディズニーアニメ50作目となる記念作品に相応しく、凄くいい映画だった。
笑いあり涙あり、それに綺麗な映像。さすがディズニーって感じで、これは間違いなく今年のBEST３に入るよ。
ラプンツェル可愛かったなー。

３Dモノを観て初めて３Dっていいなって思った。３Dってアニメの方が合うのかも。